シェフ直伝。お家で作るミートソースパスタ
こんばんわ。
最近、パスタに目覚めました。
シェフに本格的なレシピを教わりましたので、
工程の写真も載せながらわかりやすく書いてゆきます。
ちなみに、なぜパスタにハマったのかというと、
お店のランチパスタ、女性客に人気なんです。
そこから思ったのが、
(あれ?もしかしてパスタ作れたらモテるんじゃないの?)
(しかしレシピも工程もよく知らんしなぁ)
(よし、クックパッドや!)
というわけでパスタマスターになろうと決意しました。笑
ペペロンチーノはシンプルだけど奥が深い。と聞いていたので
とりあえずメジャーなミートソースを極めようと思いクックパッドを見ながら色々試しました。
が、しかし!
手順通りに作ったつもりでも何か違う。
別に美味しくないわけでない。普通に食べれるレベル。
けどなんか引っかかる、、、
トマトの煮込みが足りないのか。
材料が少ない、もしくは多いのか。
市販の麺でもチョイスが重要なのか。
そもそもこの作り方は正解なのか。
などなど、疑問点が多すぎてこれじゃあ速水もこみちになれないやないか!
しかし先月、雨やらなんやらでお店が暇だった日、キッチンに潜入しシェフをよいしょよいしょして、ミートソースパスタの作り方を聞き出すことに成功しました。
やったぜ。
結果、大事な工程をすっ飛ばしていたことが判明。
そして実際作ったところ、なかなか美味でした。
これで女の子にモテるぅ!
というわけで、そのレシピをなるべくわかりやすく書いていきたいと思います。
この喜びを誰かと分かち合えれば幸いでございます。
ところどころ失敗と妥協が混ざってますが、本当に美味しいミートソースを作るのであれば真似しないでください。
はい、これ材料!!
私、一人暮らしなんで今回は大量に仕込んでおります。
この量で大体8食分はイケます。
・豚ひき肉・・・800g
・人参・・・3本
・セロリ・・・3本
・玉ねぎ・・・3個
・にんにく・・・1/2個
・トマト缶400g・・・2本
・赤ワイン・・・600ml
・塩コショウ・・・ふたつまみずつ(くらい)
まずは、人参・セロリ・玉ねぎをみじん切り。
ここが一番しんどかった。
フードプロセッサー欲しい。
そしてフライパンにどーん!
ここがシェフ曰く、大事な工程その1です。
オリーブオイルで弱火〜中火でじっくり炒めていく。焦げないように混ぜながら。
ソフリットという工程ですね。
大体10分くらい炒めてこんな感じです。
(本当は1時間くらい炒めてペースト状手前くらいまで。と言われましたが。)
ちゃんと炒めましょう。
そしてこいつらは、一旦よせといて
次はひき肉です。
初めはにんにくとオリーブオイルから。
フライパンを温める前に、どちらも入れます。
そして超弱火でじっくりオイルににんにくを染み込ませます。
この工程はペペロンチーノでも重要みたいです。
にんにくとオイルの香りが立ってきたら、にんにくだけ避難させてください。
そして、ひき肉どーん。
はい、ここ大事な工程その2!
ひき肉は弱火でカリカリ手前までしっかり炒める。
カリカリ手前は意外でした。むしろこの後トマト缶と煮込むからさっとでいいのかなーって思ってました。
で、このくらい。7〜8分は炒めたかな。
そして、避難させたにんにくとさっきの野菜たち、ひき肉をまとめて鍋にどーん。
赤ワインもどーん。
はい。手が滑っておそらくレシピの1、3倍くらいは入ってます。
計量カップ使いましょう。
まあそこは誤差ってことで、弱火〜中火の間くらいの火力で煮込みます。
大体10分、混ぜながら煮込んでこんな感じ。
味見すると、しっかりアルコールも飛んでいて美味でした。
はい、そのままトマト缶どーん。
塩コショウもパラパラっと。
ここからは弱火〜中火、どちらかというと弱火。くらいの火力で20分煮込みました。
しっかり混ぜながら。
〜20分後〜
完成!!
これでソースの出来上がりです。
僕は小分けにして冷凍することにしました。
それで作ったパスタがこちら。
パスタを作る際は、パスタの茹で汁を少し加えてソースとなじませてください。
まあ、普通の見た目ですね。
でも味はバッチリでした。
野菜の甘みとトマトの酸味のバランスがいい感じ!
でも、強いていうなら赤ワイン感が少しつよい。
シェフにそこの工程の写真見せたら
「ワイン多くない?」と。
バレましたわ。
「あと、ソフリットのとこ。ちゃんとやらないと意味ないからね(少しキレ気味)」
とのことでした。
ちゃんとやればもっと美味いはず。
終わりです。
皆さんお試しあれ〜。