シャトー?エチケット?よく使われるワイン用語〜超初級編Ⅱ〜
こんばんわ!
今回はワイン用語、超初級編Part2です。
なんとなく聞いたことがありそうな横文字を集めました〜
用語のヒストリーもまとめたので、ぜひ参考にしてください。
シャトー
「シャトー・〇〇〇〇」という表記をワインのラベルやメニューなどでよくみると思います。
このシャトーとはフランス語で「お城」を意味し、ワインの世界ではワイン畑を所有し、ぶどうの生産から瓶詰めまで全ての工程を自分たちで行う生産者のことです。
ちなみシャトーという名前の付いたワインはフランスのボルドー地区で生産されているものがほとんどで、ブルゴーニュ地区では「ドメーヌ」と名前につき、シャトーと同じ意味で使われます。
エチケット
礼儀、作法のエチケットではありません。笑
ワインの世界ではラベルを意味します。
エチケットとは元々、荷物の中身を表記する「荷札」という意味で使われ、作業員たちが「箱に正しく、真面目に荷物を入れているのか?」を荷札で確認されていました。
こういった経緯からエチケットはマナーという意味で使われ始めたと言われています。
ワインのエチケットからは生産者や品種など様々な情報が読み取れます。
マスターするとワイン選びも楽しくなるので、エチケットの見方はぜひ覚えておきましょ〜う!
エチケットの見方は後日、記事を書きます!
ヴィンテージ
ヴィンテージとは、そのワインに使われたぶどうの収穫年を意味します。
例えばエチケットに1998と年号が記載されていたら、これは1998年に収穫されたぶどうで造られたワインという意味です。
ちなみに、収穫年の違うぶどうを混ぜて作ったワインや、生産国のワイン規定に満たないものはヴィンテージの表記はできません。
新世界ワイン(ニューワールド)
新世界ワイン。かっこいい響きですねぇ〜。
これはワインを作り始めて歴史の浅い国々を表します。
主に、アメリカ・チリ・オーストラリア・南アフリカ・アルゼンチンなどです。
ちなみに、歴史の古いフランス・イタリア・スペイン・ドイツなどを「旧世界(オールドワールド)」と言います。
新世界ワインは旧世界ワインに比べ、価格がリーズナブルでコストパフォーマンスが高く日本の輸入量ではチリワインがNo.1です。
コンビニなどで並んでいるワインもチリ産のものが多いですよ!
アタック
アタック!とは、ワインを口に含んだ際の第一印象です。
主に強い・弱いで表されます。
これはソムリエ試験でも勉強した項目です。
もちろん、ワインは飲み込んだあとに感じられる風味も醍醐味なので、全体的な感想としてはアタックとは違う表現となることも多いです。
あくまでも、第一印象の表現です。
いかがでしょうか?
ワイン勉強中の方に、少しでも参考になれば幸いです(^O^)
今後も馴染みのない単語を紹介していきまーす!
ではでは。